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元マスターによる独学で適当なフォトショ人物補正講座~準備編~

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どうもこんにちは、飯塚です。

2年ほど前までK-POPの沼でいわゆる「マスター」というものをやっていまして、高いカメラを持ってアイドルの写真を撮ってはネットに放流していました。そのときに独学で学んだ人物補正のノウハウを、これから少し公開したいと思います。完全に独学なので役に立たなかったらすみません。

今回はまず、人物補正を行うに当たっての準備物についてお伝えいたします。

 

 

☝「てかマスターって何?」って人はこの記事をどうぞ。

 

写真を撮るだけならカメラさえあればなんとかなる、それこそ今やスマホでも高画質な写真が撮れる時代なわけですが、そんな中でもマスターや撮り専のオタクの写真がありがたがられる傾向にあるのは、雑誌や写真集にも見劣らない(あるいはそれ以上の)クオリティの写真をアップしているから。そして、そのクオリティは、高いカメラと高度なフォトショ技術、そしてマスター自身の情熱によって担保されています

 

さて、以前こんな記事を書きました。

この記事を要約すると、「いい写真を撮りたいならまずはいいカメラから」という話なんですが、ぶっちゃけいいカメラを買ったからといってそのまま良い写真が出てくるわけではありません。特にアイドルの場合、屋内の現場が多いので、どんなにいいカメラを使っても暗い写真になりやすいです。

写真の機材と加工については、人それぞれ考え方が違うと思いますが、わたしの場合は、あくまでアイドルを撮る前提で「無茶な補正にも耐えうる素材を用意するため、いい機材で撮影する」という考え方をしていました。つまり、最初から加工する前提で全ての写真を撮影していたということです。なので、撮ることそのもの以上に、加工の作業を重視しており、ナマのデータは絶対そのままアップしないようにしていました。

 

なんだかんだ画像加工はフォトショが一番

この世には色々な画像加工アプリがあります。スマホなんかでもある程度色々できますが、後々印刷したりグッズにしたりというようなことを考えたとき、やっぱりフォトショで加工するのが一番いいです。

Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom)  2017年版 |12か月版|オンラインコード版
 

Adobe CCのフォトプランだと980円/月からフォトショとLightroomがセットで使えます(上に貼っているのは12ヶ月分一気払いです)。てかフォトショをこんなに安く使える時代が来るなんて……感謝しかない。。

現像(色味の補正だと思ってもらえばOKです)にはLightroomが便利なのですが、わたしは現像→修正まで一気にやりたい派なので、なんだかんだフォトショ一本で作業をしていることが多いです。人物写真以外はLightroomで一気に補正したりすることもあります。

ちなみにわたしはRAWではなくJPEGの一番大きいサイズで撮ってました。理由としては、RAWだと連写でモタつくことが多かったのと、撮影枚数が多すぎて現像処理がめんどくさすぎるからです。現地のマスターもRAWで撮ってる人あんまりいなかった(うちの畑だけかもしれない)し、しっかり止まってくれるフォトタイムとか以外はJPEGでガシガシ連写したほうが後々使える写真が残りやすいような気がします。

 

 基本的な操作はググるか本を読もう

フォトショの基本的な操作は、ネットで調べるか本を読むかで習得していくのが良いです。習いに行くという手段もあるのかもですが、この記事を読んでいる方はおそらく仕事ではなく趣味の範囲での作業でしょうし、一通り全部覚えることよりもやりたいことから実践的にやってったほうが覚えやすいと思います

Photoshop 10年使える逆引き手帖【CC/CS6/CS5 対応】 (ああしたい。こうしたい。)

Photoshop 10年使える逆引き手帖【CC/CS6/CS5 対応】 (ああしたい。こうしたい。)

 

☝ちなみに、こういう逆引きの解説本は一度目を通すだけでも学びがあるというか……「こういう機能があるのかー!」ということがわかると作業が効率的になったりします。今思うとわたしも、アイドルを撮り始めてフォトショを使い始めたころは機能をよく知らず、ものすごく無駄な作業を繰り返していたりしました……。1枚でも多くの写真をアップするためには、効率化が一番大事です!

 

 

ペンタブがあると作業がちょっと楽

より効率よく加工をしたい人は、ペンタブを買うのも手かなと思います。ペンタブといえば絵を描く用というイメージがあると思いますが、写真の補正でも、マスクを使った範囲選択や細部の調整などタブがあるとマウスより少し楽な作業がたまに出てきます。

わたしが今使っているのはWacomのIntuosのミディアムサイズですが、

補正をするだけの場合、絵を描くほど細かい使い方はしないので、もし買うのであれば比較的安い一番小さいサイズで十分じゃないかな~と思います。

☝このサイズとか。わたしももともと、たまたま家にあったBamboo comicの一番小さいやつで作業していて、壊れたのでちょっといいやつに買い替えただけです。全然必須ではないですが、便利道具として紹介してみました。

 

次回 メイキング編に続く

前置きがむちゃくちゃ長くなってしまったのですが、アイドルの写真を撮るだけじゃなくて補正もしっかりやりたい!という人はまずはフォトショをパソコンにインストールすることから初めましょう!

ちなみにメイキング編では、

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☝この画像(完全未加工/この画像が拡散されるの不本意なのであえて変な位置にロゴ入れました……)が

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☝こ~なるまでの過程をお伝えできればと思います。

ちなみに被写体の美少女はバーレスクTOKYOミトちゃんです!!!!!!ほんとびっくりするくらい顔がかわいい。てかバーレスク最高なのでみなさんもぜひ……けーぽの曲踊ってたりもする……ダンサーさんかわいい&ダンスうまい&衣装かわいい&ステージ豪華ですごい……

 

同じ畑のマスターの中でも、わたしはそんなめちゃくちゃ加工うまかったってわけではないですが、見れるくらいの写真はアップできてたかなと思うので、どうにか最低限のレベルまでたどり着きたい方はもう少しお付き合いくださいませ。

 

続編はこちら!

www.mmmiiz.com

 


 

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